パワーポイントのアドインは、エクセルのアドインの作り方とほぼ同じです。
インストールされる場所も共通ですので、インストーラーも少し変更を加えるだけで流用可能です。
基本的な作り方としては、まずアドインとして実装する処理を作成し、マクロで呼び出せるように登録します。
次に、このマクロを呼び出すためのインタフェース(通常はボタン)を作成していきます。
Ribbonにアドイン用のタブを追加し、タブにボタン等のユーザーインターフェース部品を設置、そしてそれらの部品を操作したときに発生するクリックイベント等のイベントを処理するためのイベントハンドラを記述していきます。
記述したイベントハンドラ中で、先にマクロとして記述した処理を呼び出すようにします。あるいは、マクロに記述していたものをイベントハンドラに移動します。
後はこれをアドインとして保存します。
あとは、これを手動でアドインとして登録するか、別途インストーラーを作って自動登録されるようにします。
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